任意保険の等級を下げないですみました!
10年以上事故なく車に乗り続けているので任意保険の等級が順調に上がってきているのですが、車を手放したら今まで積み上げてきた等級は元に戻ってしまうのかな〜と思って調べてみると、
「中断証明書」
という言葉を発見しました。
まだ、車と完璧におさらばできない自分がいるので等級がまっさらになってしまうのには抵抗があります(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)
中断証明書とは、自動車を手放す時に自動車保険を一時的に中断する場合に申請によって発行してもらえる証明書のことで、次に車を購入した時にその等級が引き継げるというものです。
これは10年間有効なので、今の私にはぴったり!ということで早速電話してみると、必要なものが4つありました。
「中断証明書発行依頼書」
「中断前の保険証券の写し」
「自動車保険を契約していた車両を、廃車・譲渡・返還したことを証明する書類」
「印鑑」
さてこれを持って保険を中断してもらうぞ!
さて、車を査定に出そう!
一時抹消で車を保有しておく予定でしたが、元々40万円の中古車を無理して持たなくてもいいのではないかという話になり、3月11日に車検が切れる予定なのでその日まで目一杯乗って、その日に旅に出させることにしました。
私の車は
走行距離:13万キロ
車体年式:H17年式
車検:後1ヶ月で切れる
古いし、走行距離も結構走っているので値段はつかないかな〜と予想していましたが、せめて今年かかる予定の自動車税(3万4500円)ぐらいは回収したい!と、一縷の望みをかけて査定に出すことにしました。
うちの家族が求めること
1・3万4500円以上
2・車検切れギリギリまで乗れること
を条件に探し始めました。
まず、大手の企業にはあまりいいイメージがないので、地域密着系の車全般の事業をしている会社へ持ち込んで見ました。
「2万5000円ですね」
と、営業マンの方がこの値段になった経緯を説明してくださいました。
「年式と走行距離と車種から市場の価格が5万5000円なのですが、そこから細かい傷の補修などで3万円かかるので2万5000円となります。」
旦那と2人でうーんと唸る(笑)
「もう少し頑張れるかもしれないんですが、権限がないので一応この値段ということで、よろしくお願いします。」
「うちはこのくらいしか出せませんが、他社ならTOYOTAの買取に強いところなどもありますので、お時間があるようでしたら他のところにも査定をしてもらってみてはいかがでしょうか?その上でうちを選んでいただけるなら喜んで買取をさせていただきますので。」
へー、そんな違いとかあるんだ。と旦那とそのお店を後にしました。
車内では家族会議。
「そんなに低い買取価格なら売らずに廃車登録でいいんじゃない?」
「でも、保管しててアイドリングしなくちゃとかガソリン代がかかるとか考えたらやっぱりスパッと売っちゃった方がいいんじゃない?」
「そうだよね〜、1年に1回はガソリンの入れ替えとかしなくちゃいけないし。」
「ん?使い切ってからじゃダメなの?」
「そうそう、ガソリンも腐るからね〜」
「……うそやん!そうなんだ。知らなかったわ〜それならやっぱり売らないといけないね。3万4500円で買ってくれるところを探そう!」
そして、自分が今乗っている車を購入した中古車販売店に車を走らせたのでした。
続いて査定してもらったお店では、こう言われました。
「このくらいの程度の車になると査定額はつきません。いわゆる0円です。」
驚く夫婦に対して営業マンが続けて言ってきました
「海外に目を向けてみましょう。日本では正直売れないような車でも海外でなら需要がある場合があります。うちの会社の社長の知り合いに海外に中古車をおろしている方がいますのでそちらに連絡を取ってみます。もう少しお待ちいただけますか?」
それで査定額が上がるなら是非!と伝えると営業マンは事務所の中へ消えて行きました。
ドキドキドキドキ
待つこと5分
「5万円でどうでしょうか」
先ほどの営業マンが戻ってきて、目標金額以上の提示をしてきてくれました。
私達は自分達の条件を満たしてくれたこの車屋さんに売ることに決めました。
今回で覚えたことは「メーカーで買取に強いところがある」「日本で売れないなら海外輸出している会社に聞いてみること」でした。
さあ、印鑑証明を取って車ライフとはお別れじゃ!
子供2人乗せる事ができる電動自転車を探すぞ!
来年、幼稚園に入園する長女のことを考えるとその時に使えるように子供を2人乗せる事ができる電動自転車を探し始めました。
6年前に購入していたスポーツ用自転車を徐々に通勤手段として活用して行く予定です。
今、3人乗りできる電動自転車が発売されているのが「ブリジストン」と「Panasonic」でした。
はじめは「ブリジストン」の「ハイディツー」というモデルがいいな〜と思って見に行ったのですが、ボディが洗練されている分、子供を乗せるところにかっちり感がない気がして他のものを探してみました。
お店の人が言うには重心が低い「Panasonic」がお勧めとのことで、プロに言われた通り「Panasonic」の「pas」という電動自転車に決定しました。
バス代を浮かせる方法はないかな?
年間13万円の節約に満足していちゃいけない!もしも原付(キャノピー)にしたら、通勤に17万円はかからないんじゃないか?
車体:中古25万(耐用年数5年)
→年5万円
ガソリン:1ヶ月=500円
→年6000円
修繕費:駆動系の消耗品の交換(1万円)、エンジンオイルの交換(2ヶ月で1000キロ走行予定とすると1回につき1000円×6回)等
→年1万6000円
自賠責保険:5年間まとめて払うと安くなるので、5年分を払って割ってみると…(5年で16990円)
→年3398円
原付の税金:50cc以下
→年2000円
50000
6000
16000
3398
➕ 2000
ーーーーーーー
合計:7万7398円
おお〜10万円近くも安くなってる!これはやっぱり買う価値があるかも!
しかし、自分が買ったものなのに使うのにお金がかかるって怖いですね。しかも自動車重量税と自動車税って逃げ出したくなりますよねε=ε=ε=ε=ε=ε=┌(; ̄◇ ̄)┘
あ、税金もガソリン代もかからないやつがありました「電動自転車」
これはどうなんだろう?…とりあえず書き出してみよう
本体:15万円(耐用年数8〜10年なので間をとって9年とします)
→年1万6667円
バッテリー:交換1回につき3万0000円(耐用年数3〜5年なので間をとって4年とします)
→年7500円
充電代:1回につき8円、週3回の充電(52週)
→年1248円
16667
7500
➕ 1248
ーーーーーーー
合計:2万5415円
ぎゃー!ついに通勤費用が15万円近くも下がりました!ということは13万円の利益だったのが28万円の利益になるということなので、私達家族は電動自転車を購入する方向で話を進め始めました。
車を廃車するのに必要な手続きは?
1月1日に車を保有していたので今年の自動車税はかかってしまうとしても他の出費はなんとか抑えたいところです。
車検切れの車を保管しておけばいいのか、廃車登録とかしなければいけないのかを調べてみました。
廃車には「一時抹消」「永久抹消」という2種類の方法があるみたいです。
「一時抹消」は長期の出張などで車を一時的に使用しなくなる場合の抹消方法で、その間の自動車税はかからなくなります。
「永久抹消」は車を解体する時につかう方法で、その車体はなくなるということになるので2度とその車を登録することはできなくなる抹消方法です。
車検切れになると自動車税の請求がこなくなると聞いたので、一時的に使用しないだけなら車検切れになってからそのまま放置しておけばいいのかなぁと思っていたのですが、調べてみると車検を登録し直した時点で切れたときから登録し直した間の自動車税がかかるということで、今回は「一時抹消」という方法を取ることにしました。
車を持たないことのメリット、デメリット
30年以上車とお付き合いしている私にとっては車とバイバイするのは苦渋の決断になるので、とりあえずメリットとデメリットを考えてみた。
考えられるメリット。
1・車に関わるお金から解放される
2・移動時間中に色々な事が出来る
3・ムダな移動が減らせて時間が出来る
4・公共機関を利用するので計画的に動ける
考えられるデメリット。
1・時間に融通がききにくい
2・目的地によっては行けないところがある
3・子供との移動がきつそう
4・通勤経路、方法があるか
5・重いものの運搬がきついんじゃないか
6・子供が急病になったらどうしよう
13万円の利益と天秤にかけてみたけど、実行にうつすにはもう少し決定打がほしい私。まずは、デメリットを解決する方法を夫と話し合うことにした。
デメリット1:時間に融通がききにくい
→融通をきかせられない移動が通勤だけなので通勤手段をいくつか確保することにした。私の場合は近くのバス停から駅までのバスの時間と駅から職場までのバスの時間を調べて、通常の時間ならば遅刻せずに出勤できることを確認しました。たまにある早朝出勤はタクシーで行くことにしました。
デメリット2:目的地によっては行けないところがある
→路線がない目的地へ行くための交通手段を準備することにした。近くにレンタカー屋さんがあるので、それを利用するという話になりました。
デメリット3:子供との移動がきつそう
→便利を手放して利益を得るためには多少の努力が必要。ベビーカーなどを駆使して頑張ろう!
デメリット4:通勤経路、方法があるか
→人が住むところには、きっとバスと電車があるはず。もしも緊急の時にはタクシーを使おう。
デメリット5:重いものの運搬がきついんじゃないか
→トラックの無料貸出サービスを利用したり、キャリーバックを持っていったりする。
デメリット6:子供が急病になったらどうしよう
→救急車かタクシーを利用しよう
ここまで話していると、夫が「車じゃなくて原付だったら維持費も安いし、通勤費用も17万もかからないんじゃない?」
おお!それいいじゃん!ということで探してみると、キャノピーというルーフ付の原付を見つけました。
さっそく、夫の馴染みのバイク屋さんに行ってみましたがキャノピーは台数が少ないらしく、値段があまり下がらないみたい。
その後に近くのキャノピー専門店に行ったけど、やっぱり予算(20万)より高くて、元を取るまでに2年近くかかっちゃうのでとりあえず原付案は保留することになりました。
これからはTOYOTAにお金払うのやめます!
「車って本当に必要なのかな?」
そんな旦那の一言で、車を持つこと、持たないことについて真剣に調べ出しました。
まずは今の状況。
1・夫の通勤距離0キロ(専業主夫)
妻の通勤距離7キロ
娘✖️2は未就学児の為夫と共にいる
2・最寄り駅まで約3キロ
過去1年間で使った交通費。
1・ガソリン代
14万1638円
2・重量税
1万2300円
3・自動車税
3万4500円
4・車検代
3万5350円(法定費用)自賠責保険含む
5・任意保険料
4万8120円
6・ETC、駐車場代
6万7016円(関東から九州に帰省年2回)
7・洗車、修理代等
3000円
8・スタッドレス、タイヤ代
4万6000円(1年に換算)
9・メガシャキなど
2144円
10・車両価格
10万0000円(購入時40万の中古車両、4年目)
11・合計
49万0068円
…高いですね〜1年間で手取りの2ヶ月分くらいですか。家計簿をつけていたのに車は必需品だと思っていたのでこんなにかかっているのに疑問を持たずにいましたよ。
そして、車を持たない場合にかかりそうな費用が車を持っている時より安く済むのかという疑問。これは想像の範囲でしか出せませんが書いてみます。
車を持たない場合にかかりそうな費用。
1・公共機関の利用料
通勤:バス往復660円×22日×12ヶ月
=17万4240円
遊び:月に1回行く総合施設への金額
1200円×12ヶ月=1万4400円
2・重いものを送る送料
ホームセンターのトラック無料貸出サービス等の利用で済ませようと思っています。
3・帰省費用(関東ー九州)
飛行機(大人2人)8万8000円×2回
=17万6000円
4・合計
36万4640円
…およそ13万円の節約ですね。車を持たずに13万円の利益かぁ、なんとかもうすこしいい方法がないかを模索してみよう!
という事で今日はおしまいです。
読んでいただきましてありがとうございました。
ちなみに今日は次女に初めての歯がはえました!嬉しい〜😁