さて、車を査定に出そう!
一時抹消で車を保有しておく予定でしたが、元々40万円の中古車を無理して持たなくてもいいのではないかという話になり、3月11日に車検が切れる予定なのでその日まで目一杯乗って、その日に旅に出させることにしました。
私の車は
走行距離:13万キロ
車体年式:H17年式
車検:後1ヶ月で切れる
古いし、走行距離も結構走っているので値段はつかないかな〜と予想していましたが、せめて今年かかる予定の自動車税(3万4500円)ぐらいは回収したい!と、一縷の望みをかけて査定に出すことにしました。
うちの家族が求めること
1・3万4500円以上
2・車検切れギリギリまで乗れること
を条件に探し始めました。
まず、大手の企業にはあまりいいイメージがないので、地域密着系の車全般の事業をしている会社へ持ち込んで見ました。
「2万5000円ですね」
と、営業マンの方がこの値段になった経緯を説明してくださいました。
「年式と走行距離と車種から市場の価格が5万5000円なのですが、そこから細かい傷の補修などで3万円かかるので2万5000円となります。」
旦那と2人でうーんと唸る(笑)
「もう少し頑張れるかもしれないんですが、権限がないので一応この値段ということで、よろしくお願いします。」
「うちはこのくらいしか出せませんが、他社ならTOYOTAの買取に強いところなどもありますので、お時間があるようでしたら他のところにも査定をしてもらってみてはいかがでしょうか?その上でうちを選んでいただけるなら喜んで買取をさせていただきますので。」
へー、そんな違いとかあるんだ。と旦那とそのお店を後にしました。
車内では家族会議。
「そんなに低い買取価格なら売らずに廃車登録でいいんじゃない?」
「でも、保管しててアイドリングしなくちゃとかガソリン代がかかるとか考えたらやっぱりスパッと売っちゃった方がいいんじゃない?」
「そうだよね〜、1年に1回はガソリンの入れ替えとかしなくちゃいけないし。」
「ん?使い切ってからじゃダメなの?」
「そうそう、ガソリンも腐るからね〜」
「……うそやん!そうなんだ。知らなかったわ〜それならやっぱり売らないといけないね。3万4500円で買ってくれるところを探そう!」
そして、自分が今乗っている車を購入した中古車販売店に車を走らせたのでした。
続いて査定してもらったお店では、こう言われました。
「このくらいの程度の車になると査定額はつきません。いわゆる0円です。」
驚く夫婦に対して営業マンが続けて言ってきました
「海外に目を向けてみましょう。日本では正直売れないような車でも海外でなら需要がある場合があります。うちの会社の社長の知り合いに海外に中古車をおろしている方がいますのでそちらに連絡を取ってみます。もう少しお待ちいただけますか?」
それで査定額が上がるなら是非!と伝えると営業マンは事務所の中へ消えて行きました。
ドキドキドキドキ
待つこと5分
「5万円でどうでしょうか」
先ほどの営業マンが戻ってきて、目標金額以上の提示をしてきてくれました。
私達は自分達の条件を満たしてくれたこの車屋さんに売ることに決めました。
今回で覚えたことは「メーカーで買取に強いところがある」「日本で売れないなら海外輸出している会社に聞いてみること」でした。
さあ、印鑑証明を取って車ライフとはお別れじゃ!